雪も降らず平穏な日が続き、天気もまあ程々に清々しさを保っている。ただそのおかげで放射冷却が

強く進み、日中の気温がかなりしばれるレベルになっている。この寒さがいつまでも続けば良いと

願う気持ちは前と変わらないが、しかしどうしてもネックになるのが燃料代なのである。

僕の部屋はプロパンガスで暖房や給湯を行なっているので、この時期の請求書を見る度に

それはもう驚愕する。先月分は、年に一番安上がりである8月分の二倍以上の金額を請求され、

「はぅあっ!」などと声を荒げた後、茫然自失してしまった。今月分もおそらく同水準なのだろう。

乞食だからと足元見られて本当に悔しい。特に給湯でかなり熱量を要するのだが、僕はアトピーで

あるが故に、日に一回シャワーを浴びない生活など考えられないのだよなぁ。こんなんじゃ

銭湯行ったほうがコスパ的にベターと言えなくもないわ。はぁ・・・。

 

先日図書館で借りてきた「ヒバクシャ 世界の終わりに」という映画を観た。イラク、アメリカ、

日本のそれぞれが抱える被曝の現状を取材したドキュメンタリー作品。10年程前の作品なので、

当然福島原発の事故は含まれないが、アメリカのハンフォード核処理施設の事例は一つの重大な

知見を与えてくれる。施設の近隣に住む人達は土壌や水質汚染に苦しみ、更にはここで精製された

プルトニウムが長崎に落とされた原発に用いられ、多くの人を即死、あるいは被爆させた。

イラクではアメリカ軍が使用した劣化ウラン弾が無辜の子ども達を被曝させ、彼らは死ぬまで

苦しみ続ける。こういう作品に感化されてもただの傍観者でしかいられない僕も罪深いのだろうな。